舟を編む [本]
舟を編む
玄武書房に勤める馬締光也は、営業部では変人として持て余されていました。
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられます。
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。
果たして『大渡海』は完成するのか。
作家の三浦しをんさんは、人間の心の葛藤を描かせたらピカイチだと思います。
仕事に悩んでいるひと、恋愛に悩んでいるひとなど 様々な悩みや葛藤に答えをくれる作品です。
2012-04-11 17:28
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